全院協ニュース

2019年度全国代表者会議を開催いたしました(全院協ニュース258号発刊)

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2020.04.11

 2019年度全国代表者会議を3月15日、文京区男女平等センターで行いました。

 中央大学、一橋大学、京都大学、大阪市立大学の4つの加盟校・理事校代表者をはじめ、6大学から参加者がありました。

 会議の議題として、現在の大学院生をとりまく情勢については、大学改革、軍学共同の進展、学費・奨学金問題、就職問題の4つの角度から報告・検討がなされました。こうした情勢分析を踏まえて、2019年度の全国代表者決議では、全院協の組織的強化をいっそう進めていくべきことが確認されました。

 具体的な方策としては、長らく懸案とされてきた加盟校の減少問題に対し、ひとつの打開策として、「個人加盟」制を導入し、組織の強化を図っていくというものです。そうした組織強化の取り組みを、2021年度までに全院協として実現するため、準備会の発足を提起し、承認されました。再び全国の大学院に院協・自治会を根付かせるためのひとつの挑戦として一人一人の大学院生を仲間に迎える組織のあり方を目指します。

 これを受けて、【全院協ニュース第258号】を発刊いたしました。

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